はえとり7/31
試験期間終了
結果はまぁなんだっていいや。
試験よりも面白い話が聞けたから。
ハエトリグモの研究をしている人の講話を聞く機会が今日あった。
蜘蛛というのは世間的にゴキブリに引けをとらないくらい印象の悪い虫だが、彼はその研究を小学校の教員になった今でも続けている。
その先生は言う「自分の好きなものは子供にも伝染する。」と
初等理科教育法での自分の結論は「自分が自然を探求できないと、子供にも教えられない。」
自分のルーツ暗殺教室の殺せんせーは言う「人がなにか教えたいと思ったとき大きくは二つしかない。自分の成功を伝えたいときか、自分の失敗を伝えたいときか。」
六年も前だろうか。駒込ピペットを持った先生の姿に憧れてこの世界に飛び込んでみた。なんかいろんな人に教えるのに向いているだとかいろいろ言われてきたけど。
結局自分は何を教えたいんだろう。
教えられると教えたいはちがう。
可能と願望の境をよく意識してたが、自分の人生のその境を見極められていなかった。
結局自分は何を教えたいんだろう。